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コミュニケーションが楽しくなる6つのコツ

みなさん、一緒にいて楽しい人、感じが良い人はどんな人ですか?今、みなさんの周りにいる人の中で思い起こしてみてください!

取り立てて目立たなくても、何だか一緒にいて楽しい人、感じが良い人っていますよね。笑顔が素敵だとか、一緒にいて居心地が良いなど。

一緒にいて楽しい人ってみなさんにとってどんな人ですか?

笑顔が素敵な人、自分をストレートに出せる人。誠実な人などなど。


では、一緒にいて疲れる人ってみなさんにとってどんな人ですか?

人を振り回す、気を遣いすぎる、完璧主義、なかなか行動しない・・・

 

一緒にいて楽しい人は自分の想いを表現するのが上手です。自分の主張とか要求も、スッと話せて人に聴かせてしまいます。また話の聞き方も上手です。ついついこちらが色々話してしまったということもありますね。

 

一緒にいて楽しいと思う人、引き付けられる人は、正直に話すことができる、失敗したこともプラスの感じで話すことができる、カッコつけない、相手を思いやった会話ができる人、また気持ちをわかってくれる人は一緒にいて楽しいですし、引き付けられますよね。

一緒にいて楽しい人は、話す力・聞く力に優れているという事実があります。特に聞く力に長けている人の方が、人は一緒にいて楽しいと感じます。

実は心理学でもコミュニケーション上手になるには、まず聴き上手になる事。とよく言われます。


では、はじめに聞く力をつけるポイントについてお話します。



1、相手の話を最後までちゃんと聞く

相手の話している内容をしっかりと聞くことです。しっかりと聞くことによって相手は「私の事に興味を持ってくれている」「共感してくれている」と感じることができます。

 やり方として、うなずき、あいづちを打つ事です。当たり前のことですが、聞いていてもそれが相手に伝わらないと意味がありません。聞いていても反応がない=話を聞いていない同じになってしまいます。

うなずきとは、相手が話している時に首を縦に「うんうん」と縦にふることです。あいづちとは「そうそう、うんうん、ええなど」声に出すことです。

また、話の邪魔をしない事も大事です。相手(話し手)の話の邪魔をしないということです。

人の話を聞いていて、途中からその人の話ではなく、自分の体験を思い浮かべていることはありませんか? それどころか「そうそう、私もそうだったの~。私はね……」と、自分の話を始めてしまうことがあれば要注意です。

実はこれこそが、上手く話を聴けない原因である『邪魔をする』ということなのです。

なぜ邪魔をしてしまうのでしょうか。それは『自他の区別』が明確になっていないために起こります。

相手の話を聞くという意識が途中でなくなって自分の事に向いてしまっているならばそれを自覚し、相手の話そうとすることに向きなおしてみましょう。



2、  相手の意見・考えを否定しない

ついつい、相手の考えと違った時に、相手の考え方を否定していませんか?誰でも人は自分の価値観を持っています。それは相手と違って当然ですし、全く同じ価値観を持っている人はなかかないないでしょう。

自分の意見と違う時に、人は相手を受け入れるよりも、自分の正しさを主張したくなります。もちろん、相手が間違っているから訂正してあげているという人もいると思います。本当に訂正したほうがいい時は別ですが、相手の考えを否定してしまうと、たとえその考えがあっていても、人はあなたを一緒にいて楽しい人とは思いにくいでしょう。

まずは、違う意見でも「相手はそうなのだ」と一旦取り込んでみてください。



3、  相手の話に興味・関心を持つ

一緒にいて楽しい人の要素の一つに、自分に関心を持ってくれているというのがあります。聞き上手の一つの要素として、相手に関心を持つことです。これを自然にできてる人は意外と少ないです。やはりみんな自分の事を話したいし、自分をわかってほしい人が多いです。だからこそ、先に相手の事に興味を持って会話をしていきましょう。

 

心理学の法則として、人は同じものを返そうとする習性があります。こちらに関心を持ってくれてる、大事に思ってくれてると思えばこちらも相手を大事に思おうという気持ちが無意識に働きます。


それでは、次に話す力をつけるポイントについてお話します



4、  正直に話すことができる

誰でも自分を良く見せたいとか、人より上の立場に居たいと無意識で思っています。自分の失敗談も正直に楽しく話せる人。こういった人は自分にプライドは持っていても、対人関係においてのプライドは少ないと言われています。



5、  自慢話はしないこと

自慢話からは共通感覚を共有できません。少々なら良いですが、自慢話が多いと相手は同じ気持ちで聞く事ができなくなります。

ある人が感激と感動とは違うと言っていました。その通りですよね。感激は一人でするものだし、感動は分かち合う事ができます。

一緒にいて楽しい人、魅力的な人は、自分が上という立場を取るのではなく、いい話の中にも、お互いが共有できたり感動を分かち合える話ができる人なのです。



6、質問力をつけましょう

相手に興味を持つことは必須です。興味を持って聞いたあとは、それを表現しましょう。それが質問力です。

面白い話をする必要はありませんが、黙っていては会話になりませんよね。会話上手になるためには、質問力を身につけることです。

会話が上手だなと思う人を観察していると、とても上手に相手に色々な面から話を聞きだしています。よい質問、気の利いた質問をすると相手は喜んで話をしてくれます。

では、どんな質問がいいのでしょうか?よく聞かれるのが、「相手のレベルにあった質問をしないと会話がはずみませんよね?」と。でも、そんなことはありません。

良い質問というのは、自分が今相手に本当に聞きたいことを口にすれば良いのです。相手レベルに合わせなければと思う必要はありません。大切なのは相手をリスペクトする気持ち、大事に思う気持ちなのです。相手に興味を持ち、リスペクトの気持ちを持つこと。そうすればおのずと質問が沸いてきて、会話が楽しいものとなっていくでしょう。


みなさんも、会話の中にこの「話す力・聞く力」を取り入れて、コミュニケーションを楽しんでみてください。今までよりも少し楽に、また人との会話が楽しいものだと感じる事が出来るでしょう。

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